10年前のソースコード②
そのジャンクアプリのソースコードですが、実際のところ、最後まで書きあげたものは3分の1程度です。
ほとんどがまともに動かず、ものによってはコンパイルすらとおりません。
ひどいものは、何がしたかったのかよくわからないものまであります。
どうやら、私は典型的な「熱しやすく冷めやすいタイプ」のようです。
ただ、その性格とは反するようですが凝り性でもあり、ソースコードには今も引き継がれている異常な神経質ぶりがすでにこのころから表れています。
たとえば、開発環境によって自動的にインデントされた際にできた空白は、すべてきれいに削除されていました。
あるソースコードには、なんとプログラム1行1行すべてにコメントがふられています。
ここまで神経質に数カ月もかけて書いていたソースコードを、ふと熱が冷めてしまって放置してしまうような性格なのですが、それでもいかちソフトウェアのサイトを10年以上も更新し続けることができたのは、案外奇跡といえるかもしれません。
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