2018年11月7日水曜日

プログラミング教育の必修化

 東京オリンピックが開始される2020年度より、小学校にてプログラミング教育の必修化が開始されます。
また、大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストにおいて、「情報」が新たに出題教科に加わる検討を文部科学省にてなされており、2024年度からの実施を目標とされています。
 以前、ある書籍で読んだのですが、「これからはすべての業界がソフトウェア業界になる」と書かれておりました。また実際、人工知能がさまざまな業界から人による労働力を駆逐するという認識を多くの方が持っているかと思います。
Microsoftとのブラウザのシェア争いには敗北したものの、ネットスケープ・ナビゲーターというブラウザを開発した天才プログラマー、マーク・アンドリーセンは、「今後、人類は2つに分けれる。コンピューターを使う側と、使われる側だ。」と発言しました。
 情報学一筋で生きてきた著者にとっては、このような時代の流れは非常に喜ばしいことです。情報学は、より一般的な教養として浸透し、より多くの若者に興味をもっていただく学問になっていただければと強く思います。

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