2024年2月24日土曜日

最近の開発コストは以前と比べて下がってきている?

 昨年から、ChatGPTのような生成AIを用いたサービスをいくつか当社ホームページ内に公開していましたが、利用者の声を聴くために掲示板を設けたところ、利用者のほとんどが小中学生のようでした。

顔面偏差値測定サイトや、論破王AIサイトが特に小中学生に人気が出たようで、いっそのこと、小中学生に向けたサービスをもっと開発してみようと思い、昨年11月から、毎週、必ず1つは小中学生に向けのサービスを公開しています。

これが案外楽しく、子供たちの声がモチベーションの向上につながっています。

ところで、ChatGPTのおかげで1つのサービスの開発に数時間で終わるため、1つのサービスのデプロイにかかる時間も、数年前と比べれば、大変短い時間で済みます。

ふと、「今回、開発したこのサービスなら、開発会社に頼めば数十万円以上、ひょっとすると百万円を超える見積もりを提示するところもあるだろうな」と思うときがあるのですが、私のこの間隔はもう古くなっているのかも、とも思い始めました。

生成AIのおかげでコーディングにかける時間が少なくなった分、今は数年前と比べて、開発コストもかなり安くなったりしているのかも知れませんね。

2024年1月1日月曜日

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。
本年も、合同会社IKACHIをよろしくお願いいたします。

毎年、元旦にこのブログを更新するのが恒例になっているので、今年も更新します。
IKACHIのホームページと違い、このブログへのアクセス件数は(非常に)微々たるもので、「ブログ、辞めようかな」と何度も思っているのですが、結局いまだにずるずると引きずっています。

ところで、昨年の目玉は、何といっても生成AIです。

今、IKACHIのホームページに掲載しているWebサービスの大半は、ChatGPTやDALL-Eなどの生成AIによってつくられたものです。
私は、どのようなサービスが欲しいかをChatGPTに言うだけ。
もちろん、一発で望み通りのサービスができることはなく、ChatGPTが出力したソースコード自体にエラーがあったりもしますが、それでも自分が1からソースコードを書くよりも、各段に早いです。
さらに、デザインセンスも素晴らしく、「清潔感のあるサイトに仕上げて」と指示するだけで、一瞬にしてCSSを出力してくれます。

「生成AIがホワイトカラーの仕事を奪う」なんて声が多く聞かれますが、確かに、そのとおりだと思います。
単なる「コーダー」としてのプログラマーは、もはや完全に不要でしょうね。

でも、だからといって、システム開発の仕事が無くなるとは、個人的には思っていません。
なぜなら、極論、会社の社長がChatGPTだけで、自ら社内のさまざまなシステムを開発できるとは思えません。
ChatGPTという優秀なコーダーがいたとしても、それだけでシステム設計ができるわけではありません。
業務の内容にあったシステムを設計する作業は、今のところ、人間にしかできないと思っています。

たとえば、どこの会社でも、例えば会計システムのパッケージをそのまま使っている会社は少ないでしょう。
自社の業務フローに沿って、さまざまなカスタマイズを行っている会社が多いのではないでしょうか。
そのカスタマイズの内容をうまくChatGPTに伝えることが、果たして、システム開発経験のない素人にできるでしょうか。

2000年代後半、クラウドというバズワードが生まれたころ、同じように、「ITエンジニアは要らなくなる」なんて声が多く聞かれましたが、それはまったくのデタラメで、むしろITエンジニアは慢性的に足りない状態が続いています。
クラウドが減らすことができたのは、ITエンジニアの数ではなく、オンプレミスのサーバーとその管理費用でした。

生成AIも、クラウドが騒がれた時と同じではないかと思っています。
生成AIがあれば、誰もがシステム開発ができるわけではありません。
そうではなく、生成AIを利用したシステム開発のスキルが求められてくることでしょう。
具体的には、コーディングは生成AIが行うことで、システム開発の納期が短くなるかわりに、コーダーのコストが不要となります。
ただ、それだけのことだと私は思っています。

2023年5月14日日曜日

Text-to-Vision Nexus

I have created a pretty good website, so I would like to update my blog and introduce it to you after a long time.

https://www.ikachi.org/transformer/


This site can extract text from images and generate images from text.

This site has the following four functions


<<Image To Text>>

Extracts text from an image.


<<Text To Image>>

Generates an image with the content specified in the text.


<<Image To Image>>

Retrieves tags from an image and recreates the image from the tags.


<<Text To Text>>

Converts a text into another text with the same meaning.


The artificial intelligence services used are,

  • Microsoft Azure Recognition Service
  • ChatGPT 3.5 Turbo
  • DALL-E2

ChatGPT 3.5 Turbo, and DALL-E2.


Microsoft Azure Recognition Service is used to extract text from images and to obtain tags from images.

ChatGPT 3.5 Turbo is used for Text To Text.

DALL-E2 is used to create images from text and tags.

This blog is in English because the site is in English.

I just used DeepL translation to make Japanese into English.


2023年4月26日水曜日

Apps for Facial Recognition

Our website is a facial analysis tool that allows you to upload a photo of yourself and receive insights on your appearance, including estimated age, beauty score, emotional state, and skin condition. Discover how others perceive your facial features and learn tips to enhance your appearance.

https://www.ikachi.org/face-recognition-app/en/ 



2022年10月2日日曜日

顔診断のAndroidアプリを開発しました

 顔診断のAndroidアプリは、以下のURLからダウンロードすることができます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=org.ikachi.ai_face_diagnostics_en

このアプリでは、顔写真から年齢を推測したり、顔面偏差値を測定したり、顔を入れ替えたり、肌チェックを行うことができます。



2022年8月27日土曜日

顔交換サイトを作りました。

 久々にサイトを更新しました。

顔交換サイトを作りました。こちらです。


顔交換は、Face++という中国のサイトで提供されているAPIを利用することで、作成できます。ただ、Face++には、テンプレートとなる顔写真の顔の位置を取得するAPIが有料のため、それにはAzureのFace APIを用いました。

こんなサイトが半日でできるなんて、Web APIってすごいなぁと思います。

2022年5月22日日曜日

音声合成アプリ、「ヨミアゲくん」を公開

入力した日本語の文章を読み上げる音声合成アプリ、「ヨミアゲくん」を公開しました。


ヨミアゲくん


このアプリは、声色や話す速度、声の高さを自由に変更できます。


MicrosoftのTextToSpeechというコントロールがかなり昔(VB6で遊んでいた記憶があります)からありますが、今ではブラウザのみで実装できるんですね。


ただ、相変わらずの音声で、あきらかに機械がしゃべっているような音声と、発音が違っていたりで聞きづらさがあります。


このあたり、20年前から何も変わっていないなぁ、と。


最近では、Youtubeに顔出し&声だしがNGの方が、自分のかわりにしゃべってもらうために使われたりもしているようです。

(そこまでしてもYoutubeに上げたいコンテンツがあるのがすごい)